ホワイトアルバム2 コンプ

よーやくホワイトアルバム2コンプしたので、ルートごとの感想(クリア順)。

和泉千晶

表面上は元気キャラだけど、全部偽りの仮面少女ですっていう設定には惹かれるものがあった。あらためてOPムービーの千晶の笑顔を見ると感慨深いね。5つあるルートの中では4位。

杉浦小春

周りとの関係が壊れながらも主人公を愛した小春がかわいらしかった。最後に壊すものは壊して修復もできてきちんと収めたところもよかった。特に、主人公と小春が、それぞれ雪菜と話をしたときのイラストが心にきたね。このイラストの雪菜がほんと印象深くて1位。僕の中では小春ルートというより雪菜ルートw

風岡麻理

麻理が可愛いかどうかが評価の分かれ目かな。僕はとても可愛かったと思う。ただ、マジ恋の印象が強くてどうしようもなかったんだ…なので一番下の5位。社内恋愛、素晴らしい。

小木曽雪菜

ここまでくるのが本当長い。高校編、大学編を経てようやくの社会人編だからね(前述の3人は大学編で終わり)。文句ない、このゲームのハッピーエンド。3角関係がまとまるほんとに嬉しいシナリオ。雪無はホントにいい子。2位。

冬馬かずさ

もうひとりのメインヒロインがどんなハッピーエンドかと思えば、これだよ…せつねぇ…。すべてをぶち壊してでも一緒にいることを選んだ2人がほんとせつない…そして、ぶち壊された人たちもせつない…。大学編でこのキャラ殆ど出てこないんだけど、大学編で明らかこのキャラとのハッピーエンド迎えられそうな選択肢があるにも関わらず、それが絶対に選択できないというゲームの仕様がマジで神がかってると思う。あの選択肢が選択できないか必死で探したプレイヤーがいると思うと更に胸がしめつけられる。WA2に求めていたものがきっとココにあったんだと思わせてくれたシナリオだった。ただ、主人公×かずさがラブラブ過ぎてうざく感じる部分があるね。某後輩キャラみたいな感じ。あと、雪菜の落とし所がなんかしっくりこなかった。3位。

まとめ

メインヒロイン2人の位置づけがほんと上手くできていたと思う。んで、多くのルートで悲しみを背負いまくってる雪菜がほんとに愛しい。特に小春ルートの雪菜が。かずさは主人公のトラウマなだけで、メインヒロインは雪菜一人だったんじゃないかとクリアしたあとに感じてる。3章構成で、すごく読み応えのあるシナリオだったし久々に長時間かけてプレイ出来たゲームだった。冬がくると思いだしそうだ…

P.S
最後にかずさルートクリアしたから心のもやもやが半端なくて、明日の就活がうまくいく気がしないね。けどまあお金払ってわざわざ関東まで行くんだから、試験や面接中だけでも精一杯がんばろうと思う。